情報セキュリティスペシャリストとは
ITはインフォメーションテクノロジーの略で、日本語では情報技術を指します。
その名のとおり、IT産業は情報を扱う産業であり、扱う情報の中には企業の機密情報や個人情報など大切な情報もたくさん含まれています。
こうした情報をより安全に管理する必要があり、そのような情報セキュリティーに関するスペシャリストにはたくさんの需要があります。
情報セキュリティーに関する資格としては、情報セキュリティスペシャリスト資格があります。
国家資格であるこの情報セキュリティスペシャリスト試験は、数あるIT関連の資格の中でもとても難しい試験として知られています。
セキュアプログラミングやネットワークに関する知識も必要とされ、システムエンジニアなど実務経験が豊富な人であってもなかなか高額できないとも言われています。
それだけに、権威ある資格です。
この資格を持っていると、企業の中でも情報セキュリティを任されたり、企業内でのキャリアアップにも有利な資格です。
試験は春と秋の年2回実施され、出題範囲は礎理論、コンピューターシステム、技術要素、開発技術、プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略、企業と法務・・・と非常に広くなっています。
知識の試験だけでなく、技能の試験もあるのが特徴です。
キャリアアップの一環として、スキルアップ目指して挑戦してみるのもよいのではないでしょうか?